今年のマストパンツ
こんにちは。THIRD PLACEの三浦です。
ISSUETHINGSとの別注企画はもうチェックしていただけましたでしょうか?
西脇と窪野に続きまして、最後に私三浦からも少しお話しさせていただこうと思います。

連日お話ししているこちらは今年私たち自身が一番楽しみにしていたパンツと言っても過言ではないくらい、何ヶ月も前から力を入れて準備をしてきたメニューです。
いよいよ皆さんにお披露目できる日が近づき、ワクワクドキドキしています。
この別注の経緯や詳細は西脇のブログを見ていただき、メンズ視点でのこのパンツの魅力やスタイリングは昨日の窪野のブログを。
そして私からはISSUETHINGSのブランドとしての魅力と、このパンツのレディース視点でのポイントなどをお話しできたらと思っています。
今期THIRD PLACEでは、デニム以外のパンツにも力を入れてセレクトをしてきました。
THIRD PLACEといえばオープン以来、私たちの大好きなデニムを軸に皆さんにご提案してきた部分が大きく、2年目にしてそのイメージがかなり定着してきたのかなと感じています。
昨年一年を通して伝え続けてきたHERILLのデニムや、最近リストックしたばかりで記憶にも新しいWELCOME-RAINのデニム。
これらが私たちを知っていただくにあたって、とても大きな役割を果たしてくれました。
お客様の中にもデニム好きが沢山います。私たちのスタイルに共感してくれる方ばかりなので、有難いことに言葉であれこれ話さなくても「そうだよね!これだよね!」と意思疎通できてしまうような。
沢山の方々とそんな関係が築けていることをとても嬉しく思いますし、そんな服好きの皆さんに喜んでいただける新たな一本を作りたいという想いで今回取り組みました。
スタッフ間でも26AWの仕入れを行っている段階で「今年はスラックスが穿きたい。」というのがスタッフ3人の共通言語でした。
3人とも好きなスタイルは違いますが、何故か大体同じようなポイントで共鳴します。
いつも一緒にいると思考が似てくると言いますし、なんだかんだお揃いの服も多いので必然なのかもしれませんが。笑
自分たちのワードローブに足りなかったウールスラックスは、THIRD PLACEでもあまりしっかりとご提案したことがなかったので、きっとお客さまも私たちと同じく冬のパンツ迷子なのかもと思いました。
そういう方にぜひ穿いてみてほしい。本当に自信作ができました。

ちなみに私のISSUETHINGSとの出会いはTHIRD PLACEに来てからです。
ブランド自体はフォローしていましたが、全貌を知らないままで26SSシーズンの立ち上がりに店頭で商品に触れました。
男性デザイナーが作っているという事と古着をベースにしているという事を前提に、めちゃくちゃ偏見ですがすごく男臭い無骨な服なのかな?と初めは思っていました。
ですが実際に袖を通してみると、あれ?と違和感。勿論いい意味で。
私がデザイナーの渡辺さんにお会いしたのも約半年前くらいのそのくらいのタイミングで、初対面はとても柔らかいオーラを持っていてお洒落なお兄さん。という印象でした。
ですが、もの作りにおいてはもの凄くストイックで、ちょっとオタク的な面も持っているくらいとことん追求型の方で、知れば知るほどリスペクトと共感ポイントがいっぱいでした。
私たちの共通の知人も多いのでなんとなく初めから空気が合うような気がしていましたが、渡辺さんの人となりを知るとよりISSUETHINGSの服への納得感が増します。


私自身は古着をほとんど着ませんが、古着そのもののルーツや洋服の歴史的背景には興味があるので、ISSUETHINGSの服を通してそういうものを知れたり、古き良きデザインをモダンに私たちらしく着ることの面白みも感じています。
デザイナーの渡辺さんと私は同い年でもあるので、通ってきたカルチャーやファッションが近いのもあってとても自分の肌に合うのかなと。
既に私もISSUETHINGSのファンです。

さて、パンツの話に戻ります。
ISSUETHINGSのアイテムは基本的に古着をデザインソースに、職人の手作業などでさまざまな"issue(問題)"を加えて製作をします。
ミリタリーのエッセンス、グランジ、ストリート。クラシカルでありながらもどこかモダン。
計算されたオーバーなシルエットはとても自然体で、私でも体に馴染むような不思議なバランス感だったり、凝った素材や独自の加工など視覚的にも面白い服がいっぱいでした。
そして想像よりも素材の使い方が柔らかかったり、優しい色使い、女性にも馴染むようなシルエットの洋服が多いというのが実際にコレクションに触れてからの発見です。

このパンツも生地の良さを活かしたシンプルなデザインですが、特徴的なのが所々のカットオフした部分。
ウエストやポケットを見ていただくと分かりますが、カットオフの箇所から芯地やスレキの生地がのぞき、パンツの内側の構造が外に露出する仕様になっています。
何年も着古したような粗野な雰囲気や、この未完成な感じがとても気に入っています。
使っているウール生地はかなり上品な綺麗なものなので、スラックスに仕上げた際にはこれくらいの抜け感が私たちにはしっくりきます。

テーラードジャケット、シェルジャケット、ニット、フリース、スウェット。
これが大体毎年変わらない私のお決まりのワードローブなので、これのどのコーディネートにも合うパンツが必要でした。
早速家にある服で色々合わせてみましたが、やっぱり合う。2色買って正解でした。

私が冬になると着られるextreme cashmereの最上級のニットやand wanderの機能的なフリース、そしてこれからお店に届くRUSのカラフルで華やかなアイテムだったり、今年やりたい着こなしをイメージしてもやっぱり合いますね。
JERSEEZのスウェットやMEAISのニット、ANOTHER ASPECTのシャツなど私たち3人が共通するワードローブもイメージして製作したので、私たちと近しいクローゼットであればこのパンツも絶対に喜んでいただけると思います。



そういったスタイルイメージの中で決めたBEIGEとBLACK。
生地はどちらも私たちで選ばせていただき、本当に理想の2色を作ることができました。
どちらもとても良い色なのできっと皆さんを迷わせてしまうだろうなと思いますが、これは本当に皆さんにも2色買いを推奨したいくらいです。

そして今回この別注をお願いするにあたり、もう一つ拘ったのがサイズ。
THIRD PLACEでは基本的にメンズブランド、レディースブランドという枠に囚われず、自分たちが気に入ったものを提案していますが、例えば私がメンズの服を着て、窪野がレディースの服を着ることもあります。
私はメンズ服が好きですが、やはり壁にぶつかるのはサイズ問題。
私は身長が155cmで日本人女性としては平均的ではありますが、さほど高い方ではありません。
トップスはかろうじて着られてもパンツはなかなか穿けるものがなく、大好きなデザインだったとしても泣く泣く諦めなければならないという経験が多々ありました。
ISSUETHINGSの服は今後はレディースとしても積極的にプッシュしていきたいと思っていましたので、この絶好の機会を使って三浦ベースの小さめのサイズも特別に作っていただきました。


私も珍しくレングスのお直し無しで綺麗に穿ける一本をゲットできました。
(通常のサイズ1よりも小さめの規格になるのでいつもISSUETHINGSのパンツを穿いている方はご注意ください。)


ただ、ウエストは絞りすぎずに丈を少しすっきりとさせているので、私くらいの身長の方から小柄な男性も穿けるような設計にしていただいています。
女性はもしかするとウエストが少し大きいという方もいらっしゃるかもしれませんが、その際はベルトで絞って穿いてください。
私もウエストは結構余りますが、ギュッと絞ってもバックシルエットが崩れないバランスになっているのでご安心を。
体型が近い方は是非参考にしてみてください。


今回ISSUETHINGSとは初めてのお取り組みでしたが、ブランドの魅力と私たちらしさの両方をしっかり感じていただける一本が出来上がったと思います。
普遍的且つ自分たちらしい、ちょっとだけ特別なパンツ。
冬は”コレ!”という心強い一本が必要だった私たちにとっては、本当に満足感でいっぱいです。
そして26AWシーズンからはレディースブランドのお取り扱いも本格的にスタートしますが、全てのアイテムにおいてこのパンツが活きてくると思います。
新シーズンの始まり。まずは皆さんもこちらのパンツからスタートしてみてはいかがでしょうか。

ISSUETHINGS
"TYPE333"
COL: BEIGE / BLACK
SIZE: 1 / 2 / 3
¥45,000 +TAX
※こちらの商品は9月5日(土)13時より店頭販売開始。
オンラインは9月6日(日)20時より販売を予定しています。
(在庫状況次第では販売を行いませんので予めご了承ください。)